ロック(LO)4番・5番

ロックとは、背番号「4番」「5番」をつけている選手のことを言い、4番のことを左ロック、5番のことを右ロックと表現する。
英語での表記は「LO」。
一般的には、15人の中で最も身長の高い人物がロックに選ばれることが多く、スクラムを組む時は第2列(セカンドロー)に位置する。
ロック(lock)とは日本語で「錠」という意味を持ち、スクラムの際にプロップの股に片腕を入れ、外れないようにしっかり錠をかける(ロックする)ことからきている。

出典:https://www.rugbycoachweekly.net/

ラグビー王国「ニュージーランド」の少年は、ロックに憧れる。
強くて頼りになる男の象徴的ポジションだからだ。
世界トップクラスのロックは、身長195㎝~200㎝で体重は110kg~120kg程度。
この大きな身体で突進していく迫力はまさにラグビーの醍醐味と言えるだろう。

出典:https://intheloose.com/

また、ロックの大事な役割として、ラインアウトでのジャンパーがある。
高身長を活かして、相手より高い位置でボールを確保する必要があるのだ。
そのため、ロックは「空中の仕事人」とも呼ばれている。

出典:https://www.planetrugby.com/

この他にも、もし乱闘が起こった際はその発端や経緯に関係なく、ロック(4番・5番)が前線で身体を張ると言われているのだ。
仲間の盾になるその男らしさにも注目してほしい。

出典:http://www.stadiumastro.com/

左ロック(4番)と右ロック(5番)の違い

左ロック(4番)と右ロック(5番)は同じ「ロック」ではあるが、役割は多少異なる。
こちらの記事で、プロップは1番より3番の方が、体格の大きい選手が務めることが多いとお伝えしたが、


ロックも同様、4番より5番の方が、体格の大きい選手(パワーが強い選手)が務めることが多い。
これは、下図を見れば一目瞭然だが、スクラムは3番が最も負荷がかかるため、3番の後ろにより大きなロックを置くことでスクラムは安定すると言われているのだ。

そのため、どちらかと言うと4番の左ロックが「躍進力や機動力に優れた選手」、5番の右ロックが「ガッシリしたパワーのある選手」と言われている。
しかし、多くのロックの選手は左右どちらもプレーができるため、プロップほど違いはないと言える。



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