トライ【ラグビー用語初級編】

トライ(Try)とは、ラグビーの得点方法の一つで、相手陣地の「インゴール」エリア内にて、ボールを地面に付けること(グラウンディングさせること)を言う。
※インゴール(in-goal)とは、その名の通り「ゴールの中」という意味で、下図の青色エリアのことを指す。

出典:http://docomo-rugby.jp/

このトライが決まると、一度に「5点」が入り、更にゴールキック(コンバージョン)のチャンスを得ることができる。

出典:https://allblacksopenforum.wordpress.com/

このゴールキックが決まれば、得点は「2点」追加され、最大「7点」入る仕組みになっているのだ。
そのため、トライをすると「7点か5点か」という形になる。

トライの由来

出典:http://www.punditarena.com/

この「トライ」だが、ラグビーが始まった当初はグラウンディングしただけでは得点にならず、ゴールキックに挑戦する(トライする)機会が与えられるだけであった。
元々は、ラグビーにおいて「ゴールキック」だけが得点手段だったのだ。
この「ゴールキックに挑戦する」という「try at goal(トライ・アット・ゴール)」から、「トライ」という言葉が名付けられた。
ちなみに、過去の得点手段は下記の通りである。

【草創期】
トライ0点(コンバージョン1点)
※トライしても得点は入らず、コンバージョンキックのチャンスを得られるだけであった。

【1905年】
トライ3点(コンバージョン2点)
ペナルティゴール3点
ドロップゴール4点
※トライ自体が得点方法となり、その他にもペナルティゴールやドロップゴールが追加された。

【1948年】
トライ3点(コンバージョン2点)
ペナルティゴール3点
ドロップゴール3点
※ドロップゴールの蹴り合いが増えてしまったことにより、ドロップゴールを4点から3点に変更した。

【1971年】
トライ4点(コンバージョン2点)
ペナルティゴール3点
ドロップゴール3点
※ペナルティゴールが増加し、ゴールキックだけで試合が決まることが多くなってきたため、トライの重要性を高めた。

【1992年】
トライ5点(コンバージョン2点)
ペナルティゴール3点
ドロップゴール3点
※より攻撃的でエキサイティングな試合にするために、トライを5点にまで引き上げ、現在の形となった。



関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。