認定トライ(ペナルティトライ)【ラグビー用語中級編】

認定トライとは、ディフェンス側の故意の反則がなれけば「明らかにトライだっただろう」とレフリーが認めた場合に与えられる「トライ」のこと。
別名「ペナルティトライ(penalty-try)」とも言う。
例えば、相手チームのインゴール5m前でマイボールスクラムがあったとする。

出典:https://www.keithprowse.co.uk/

インゴールまで5mであれば、スクラムが強いチームは「スクラムトライ」を狙いに、そのまま押し込むことが多い。
しかし、相手チームはスクラムトライを避けたい(押されたくない)がためにスクラムを崩してしまったとする。
この行為を「コラプシング(故意にスクラムを崩すこと)」というのだが、1度だけならただのペナルティで終わる可能性が高い。
ただ、何度も同じ反則を繰り返してしまうと、レフリーは「この反則が無ければ明らかにトライだった」と判断し、例えトライが出来なくても「認定トライ(ペナルティトライ)」を与えてくれるのだ。

認定トライはゴールポストの真下

この認定トライだが、例えフィールドの端で行なわれた出来事だとしても、ゴールポストの真下でトライが成立したことになる。
そのため、レフリーはフィールドの端から中央に走り、ゴールポストの真下でトライの笛を吹くのだ。

出典:http://www.greenandgoldrugby.com/

2017年までは、この認定トライの後でも、通常のトライのように「コンバージョン」が実施されていた。


しかし、2017年に導入された試験的ルールにより、認定トライ後のコンバージョンは無くなり、自動で2点が加点されるようになったのだ。
これは、中央からのコンバージョンはほぼ確実に入るとされているため「時間短縮(スピーディーな試合展開)」を目的に改定された内容である。
よって、認定トライ(ペナルティトライ)は一度に「7点」と覚えてほしい。



関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。