フルバック(FB)15番

フルバックとは、背番号「15番」をつけている選手のことを言い、チームの「砦」である。
英語での表記は「FB」。
フォーメーションではチームの「最後尾」に位置し、「フルバック」という名前の通り、後ろ全てのスペースを守らなければならない。

出典:https://ja.wikipedia.org/

この「フルバック」だが、各プレイヤーの最後尾にいるため、ディフェンスの際にこの選手が抜かれてしまえば、相手にトライを許してしまうことになる。
よってフルバックは「最後の砦」とも呼ばれており、「ディフェンス力」と「仲間からの信頼」が非常に重要なポジションとなるのだ。
サッカーでいえば「ゴールキーパー」的存在と言えるだろう。
しかし、ゴールキーパーと大きく違うところは、自らも攻撃に参加すること。
ラグビーは全てのポジションが「オフェンス」も「ディフェンス」も担当するため、フルバックも自らボールを持って相手の防御網を突破しにいかなければならないのだ。

フルバックに必要なスキル

ここからは、フルバックに必要なスキルを簡単に説明する。

1対1で負けないディフェンス力

上記でもお伝えした通り、フルバックは「最後の砦」のため、抜かれてしまうとほぼ確実に失点してしまう。
そのため1対1になっても負けない(抜かれない)高いディフェンス能力が必要なのだ。
特に、横の動きに強いタックルができる人。
もしステップで抜かれてしまっても、追いつける足の速さも重要だ。

キック処理能力

試合中、相手チームがキックを蹴り込んでくるシーンがよくある。
このキックを処理するのは、基本的に「フルバック」と「左ウィング」「右ウィング」の3人で、これらの選手のことを「バックスリー」と総称するのだが、特にフルバックは「キック処理」のスキルに長けていなければならない。
敵陣深くに蹴りこめるキック力とその精度は必要不可欠であり、相手のロングキックやハイパントキックを確実に捕球できる高いキャッチ能力も重要だ。


出典:https://www.rugby.com.au/

また、ロングキックで陣地を確保するのか、ハイパントキックでボールを再確保するのか、自らが相手の防御網を突破しにいくのか等、瞬時の状況判断能力も必要とされている。

ランニング能力

フルバックはチームの最後尾に位置することから、最も全体を見渡せるポジションでもある。
また、相手との間合いも十分に取れた状態から攻めることもできるので、スピードに乗って空いているスペースを突破しにいく「ランニング能力」が高ければ、それはチームにとって大きな武器となるのだ。
このように、フルバックはあらゆるスキルが必要とされており、「身体能力」に優れていなければ務まらないポジションだと言える。



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